生まれつき永久歯が足りない
生まれつき永久歯がない場合の矯正治療
こんなお悩みありませんか?【患者様からのよくあるお声】
- 歯が生えてこない・・・
- 子どもの永久歯が生えてこない・・・
- 歯に大きな隙間がある・・・
先天的欠損は、基本的には1~2本が欠けている場合が多いですが、中には全く生えてこないといったケースもございます。永久歯が生えてこないと、歯並び・咬み合せに異常をきたして上手く咬むことが出来なかったり、むし歯や歯周病の原因なったりします。
生まれつき永久歯が足りないことにより、見た目のコンプレックスを気にされている方、矯正治療をお考えの方はまずは当院にお問合せ・ご相談ください。
先天的欠損症例①
Before
11歳、女子。八重歯を主訴に来院。検査をすると、下の永久前歯2本が生まれつきなく、隙間が左右にわずかにあります。上の歯を見ると、八重歯の側に前歯がずれ上下正中線が一致していません。治療ではマルチブラケット装置を応用し、八重歯と正中の不一致をなおすため、また下の歯との数を合わせるために、上左右小臼歯を各1本抜歯し、治療後のような咬み合わせをつくりました。治療期間2年。費用55万円(税込)。後戻り等はおこっていません。
【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクと副作用】
後戻り、歯根吸収、う蝕、歯周病、疼痛等があげられます。
After
先天的欠損症例②
Before
16歳、女子。歯のガタツキを主訴に来院。レントゲン写真を見ますと、左右上側切歯、右下第2小臼歯の合計3本がありません。左上前歯の空隙に犬歯が骨中に横たわり歯の一部が歯肉から見えています。装置はマルチブラケット装置を使いました。治療では、左下小臼歯一本を抜きこの部分のガタツキを取り、左上犬歯は骨から引っ張り出し、右下の隙間は小臼歯、犬歯を隙間に向かって移動しガタツキを取りました。術後の咬み合わせには満足していただいています。術後のレントゲン写真では、初診時右下欠損部の空隙が閉鎖し、左上犬歯の位置異常が歯列内におさまっている所に矢印があります。また、歯根吸収している像はみあたりません。
【矯正歯科治療に伴う一般的なリスクと副作用】
後戻り、歯根吸収、う蝕、歯周病、疼痛等があげられます。